できるだけ"おおらかな気持ち"でご見学ください。 お母さん、お父さんが心配なお顔でいると、それがお子様にも伝わってしまいます。 小さいお子様のプールは浅く設定していますが、お子様にとっては大海原に飛び込むことと同じこと。 大きな大きな勇気を振り絞り泳ぎます。「見て!泳げたよ!!」きっとお子様は、お母さん、お父さんのお顔を見るはずです。 ほんの少しでも泳げたら「やったね!」と心の中で褒めてあげてください。 それがプールの中のお子様に伝わり、「もっと頑張ろう!」というヤル気につながります。
大好きなお母さん、お父さんと離れることで、もう頭の中は不安でいっぱい。 「ママ?」「お母さん?」と泣く子もたくさんいます。私たちコーチは、お子様の頭の中にいっぱいある不安のわずかな空間を見つけ、 プールの中の何かに興味を持たせることで意識をこちらへ向けるよう努めます。そして、その興味が楽しみになったらもう大丈夫。 今度は、泳ぐ楽しさのことで頭がいっぱいに変わります。 「かわいい子には旅をさせろ。(笑)」とよく言いますが、早い時期に、少しでもお母さんの手を離れ、 たくさんのお友達やコーチと交わる機会を与えるとお子様のココロも成長していきます。
私たちコーチは、お母さんという存在に決して勝つことはできません。 お子様が泣かれている場合、コーチに預けることは非常に勇気がいることもよくわかります。 しかし、お母さんの手を離れ、体験しなければ慣れることはありません。 「泣くので今日はやめておきます。」と帰られたり、「しょうがないねぇ、イヤやったら帰ろうか。」と お母さんから言われてしまったら、もうコーチはお手上げです。 お母さん、お父さん、安心してコーチにお預けください。 私たちコーチやスタッフのなかに、泣いているお子様をうとましく思ったり、困ったりする者はひとりもおりません。 どうかお子様が持てる勇気を総動員させて泳ぐ姿を「よし!頑張れっ!」というお気持ちで見守ってあげてください。 必ず不安が楽しみに変わり、イキイキと泳ぐようになります。